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CYCLE MODE 2024 で気になったアイテム・ 後方センサー(リアビューレーダー)

#サイクルモード#ロードバイク#後方センサー

CYCLE MODE 2024

CYCLE MODE 2024に行ってきて気になったアイテムを紹介したいと思います。

CYCLE MODEは「日本最大のスポーツ自転車フェスティバル!」として毎年大阪と東京で2日間開催されています。
高級ロードバイクをはじめクロスバイク、マウンテンバイク、ミニベロなど完成車の展示や試乗体験が中心的ですがヘルメット、ウエアなど自転車関連グッズ、パーツや各種アイテムメーカーの展示もあり、実物を見たり操作したりすることが出来ます。

その中でサイクルコンピュータメーカーのGARMIN社の出店ブースではサイクルコンピュータなどの展示と共に自転車用後方レーダーVariaシリーズの展示に目が留まり興味を持ったので各社製品特徴などをまとめました。

ロードバイク用後方センサー(リアビューレーダー)

自転車用後方レーダーは製品をサドル下のシートポストに後ろに向けて装着し、ここからミリ波レーダーにより後方から接近するクルマを検知してサイクルコンピュータなどからアラームを発しライダーにクルマの接近を知らせるアイテムです。
2020年6月にGARMINから世界初の製品として発売されたとされています。
下表にまとめていますが現在では後発メーカーもいくつかあり選択肢も広がりつつあるようです。

製品価格が1万円以上と割と高価なこともあり加速度センサーによるブレーキランプ機能や明暗センサーによる自動点灯など高機能化したリアライトを付加したりドライブレコーダ機能が付いたものまであります。
後方センサーに関しては通信規格のANT+やBluetoothを使っているモデルであれば異なるメーカーのサイクルコンピュータにも接続出来たりスマートフォンへの表示も出来たりします。
後方センサーの性能という観点では、後方への感知距離、横方向の検出角度、検出精度、バッテリー持続時間などは購入の際の検討項目となるでしょう。

最新のハイテクアイテムとして安全性の確保という点ではとても有益な後方センサーですが注意点もあり、
・交通量の多い幹線道路などでは接近車両が多すぎてあまりメリットがない
・片側2車線の道路で自転車とはあまり関係無い右側車線の車の接近も検知する
などあるようです。
後方センサーでは事前の警告として必要に応じて目視やバックミラーによる確認を併用することが必要でしょう。

メーカー各社後方レーダー製品

GARMIN Varia RCT715
カメラとテールライトを搭載したリアビューレーダー
¥ 53,900
GARMIN Varia RTL515
テールライトを搭載したリアビューレーダー
¥ 29,700
GARMIN Varia RVR315
後方の車両を検知するリアビューレーダー
¥ 22,000
Bryton Gardia R300L
リアビューレーダー&テールライト
¥18,480
Magene L508
レーダーテールライト
¥17,490
iGP SPORT SR30
スマートレーダーテールライト
¥16830

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この記事の著者

Masa

1962年生まれ。東京都三鷹市在住。見た目のカッコよさで始めた趣味のロードバイクはもう10年以上になる。ロードバイクを走らせる爽快感も好きだがエンジニア気質からメカニカルな構造も興味を持ちパーツ交換やメンテナンスも楽しい。そんな流れからロードバイクにとって必要な機能性を持ったアイテムを考えたりしている。

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